この30年程で、大きく変わってしまった「老人の死に場所」
その問題を考えるきっかけを与えてくれたのが、この1冊でした。
「看取りの医者」 著者平野国美さん
今の日本では、人生の終焉を迎える場所の、8割が病院。
残りの2割のうち、1割は自殺か老人施設での最期。
そして、たった1割の人だけが、自宅での最期を迎えているという・・・
家庭から「死」というものが遠ざけられた結果、
『自宅は死ぬ場所ではない』
とすら感じてしまっている人々へ向け、再考を促す良書だと思いました。
現代の核家族化した日本。
見えないところで、死を迎える高齢者たち。
それは、子ども達や家族に、死を受け止めるチャンスをも、
奪っていることになるのではないでしょうか?
そのことは、『生』を考える機会も、失っていることになります・・・
☆ 終末期医療の訪問医が見つめ続けてた実例をもとにした9話の物語。オススメです ☆
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